こんにちは、生後6ヶ月の娘を育てているみいここです♪
昼夜の区別がついてくる生後4ヶ月〜6ヶ月頃から、ネントレを始めるママさんも多いと思います。
でも、ネントレってなかなか上手くいかないですよね…。
そんなママさんに教えたい!
生後6ヶ月でネントレ成功した私が、実際にやってみて一番効果があったのは「生活リズムを整えること」でした。
生活リズムが整ったことで、育児も楽になったんです。
今回は、私が実践して効果のあった「生活リズムの整え方」をご紹介しますね。
- ネントレを始めたいけど、何からやればいいか分からない
- ネントレを頑張ってるけど上手くいかない
- 生後5ヶ月を過ぎたけど生活リズムが整わない
- 赤ちゃんの生活リズムを整える方法が知りたい
ネントレ成功の秘訣はねんねの基盤を作ること
生後6ヶ月のときにネントレ成功した私ですが、実際にやってみて一番効果があったことは「ねんねの基盤」を作ることでした。
「ねんねの基盤」とは、具体的に下記の2つです。
- 生活リズム
- 寝室の環境
ネントレを成功させようといくら頑張ってもこの「ねんねの基盤」ができていないと、赤ちゃんのねんねのクセは取れず、自分で眠る力を育てることは難しいです。
生活リズムを整えることで、昼夜の区別がしっかり付いてねんねのルーティンが身につきます。ねんねのルーティンが身につくと、赤ちゃんが「今は寝る時間だ」と自覚し自然と自分の力で眠りにつきやすくなります。
また、寝室の環境を整えることで、赤ちゃんが安心して眠れる環境を作ることができるんです。
今回は、ねんねの基盤のひとつ「生活リズム」の整え方をご紹介しますね♪
生活リズムを整えるメリット
先ほど「ねんねの基盤は生活リズム」というお話をしましたが、赤ちゃんの生活リズムを整えることでこんなメリットがあるんです。
- 寝付きが良くなる
- 夜ぐっすり寝てくれる
- 機嫌のいい時間が増える
- 育児がラクになる
寝付きが良くなる
生活リズムを整えることで、赤ちゃん自身が「今は寝るときだ」と自覚し、スムーズに眠りにつきやすくなります。
例えば、毎日「お風呂のあと寝室に行って、ミルクを飲んで絵本を読んでねんね」とルーティン化すると、赤ちゃんは適応力が高いのでルーティンを覚え、「もうすぐねんねの時間だな」と理解できます。
夜ぐっすり寝てくれる
赤ちゃんはずっと熟睡しているわけではなく、浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)を繰り返しています。昼と夜の区別がついていない赤ちゃんは、眠りと目覚めの周期は短くて不規則。浅い眠りが半分以上を占め、3〜4時間おきに目覚めます。
生活リズムを整えて昼と夜の区別をつけることで、授乳の周期を中心として一日のリズムができ、夜まとまって寝てくれるようになります。
機嫌のいい時間が増える
空腹なのに食べれない、眠いのに寝れないなど、赤ちゃんは欲求が満たされないとグズグズを繰り返します。
しっかり食べて飲み、必要な分だけ眠り、日中たくさん遊ぶことで、欲求が満たされて心も身体も満足。赤ちゃんのグズグズが減り、機嫌よく過ごしてくれる時間が増えていくんです。
育児がラクになる
リズムがついていなく一日中グズグズしていると、お腹が空いているのか?眠いのか?今赤ちゃんは何を求めているのかが分かりづらい為、やることや考えることが増えて育児に手がかかりがち。
生活リズムが整うと、ママが次に何をすればいいか分かるようになり、一日の段取りがしやすくなります。
ネントレに効果のあった生活リズムの整え方
私は生後6ヶ月の時にネントレを始め、今では布団に置くだけでセルフねんねできるようにまで成長した娘。
寝室の環境や寝かしつけ方など色々な方法を試しましたが、ネントレに結局一番効果があったのは「生活リズム」を整えることでした。
それまでは、朝起きる時間は赤ちゃん次第、泣いたらとりあえず授乳、抱っこしているうちにいつの間にか寝ていた、など、赤ちゃん主体の生活リズムでした。
初めの3ヶ月頃までは、昼夜の区別もしっかりついていないのでそれでいいと思いますが、4ヶ月以降は徐々に生活リズムを整えていくことをおすすめします。
実際に私も、4ヶ月頃から生活リズムを整えていったことで、5ヶ月にはリズムが付いて毎日同じルーティンで生活することができています!
さてここからは、私が実践した中でネントレに効果を感じた「生活リズムの整え方」をご紹介しますね♪
私が実践して効果のあった「生活リズムの整え方」は、下記の7つです。
- 毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きる
- 毎日同じ時間にミルクをあげる
- 日中は太陽の光を浴びさせる
- テレビの音や生活音をあえて出す
- リビングに「遊びと学び」を作り活動を増やす
- 赤ちゃんの一回の活動時間を観察し、お昼寝ルーティンを作る
- お風呂→寝室の流れを固定する
生活リズムを整える上で一番大切なのは、毎日同じを心がけること!
一つずつ解説していきますね。
1. 毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きる
朝起きる時間と夜寝る時間を毎日同じにすることが、生活リズムを整える基本になります。
私は朝起きるのが苦手で、できるだけ遅くまで寝ていたいタイプ。
今までは、赤ちゃんが起きた時間に起きるといった感じで、「今朝は6:00か〜早いな」「今日は9:00に起きた!長く寝れてラッキー」など、朝起きる時間は赤ちゃん主体でした。
朝起きる時間が赤ちゃん主体だと良くない理由、それはお昼寝の時間が毎日違ってしまうことです。
毎朝起きる時間がバラバラだとお昼寝のリズムが狂い、夜の寝かしつけにも響いてしまうんですよね。
毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きることで、一日のリズムの基盤ができ赤ちゃんにも安心感が生まれます。
2. 毎日同じ時間にミルクをあげる
毎日同じ時間にミルクをあげるメリットは、授乳のリズムが整いご機嫌な時間が増えること。
ミルクと母乳の混合で育児をしている私ですが、最初の頃は赤ちゃんが欲しがったら授乳をし、ミルクも “何時にあげる” というよりは “3時間おきにあげる” といった感じで、あげる時間は日によってバラバラでした。
ミルクを毎日同じ時間にあげるようにしたことで、授乳のリズムが整い、ご機嫌な時間が増えてお昼寝もスムーズにできるようになったんです。
参考までに、生後7ヶ月の娘の現在の授乳間隔を載せておきますね
↓生後7ヶ月の娘の一日の授乳スケジュール
時間 | 内容(混合育児) |
3:00(夜中) | 授乳+ミルク |
8:00 | 授乳+ミルク |
12:00 | 授乳+ミルク |
16:00 | 授乳+ミルク |
20:00 | 授乳+ミルク |
私は現在一日5回、毎日同じ時間に授乳をしています。
授乳時間よりも前に赤ちゃんが泣いたら、どうしてるの?
水を飲ませたりおもちゃやテレビで気を引いたり。泣くことが多い場合はミルクの量を見直しています。一番大切なのは、適切な量でしっかりお腹を満たすことと、授乳のリズムを定着させること!
3. 日中は太陽の光を浴びさせる
これ、すごく大切なんです。
身体には様々な機関に「体内時計」を持っています。
「体内時計」とは、朝起きて日の光を浴び、夜になると眠たくなるしくみ。
日中にしっかりと日の光を浴びることで、夜に強い眠気を促すホルモンである「メラトニン」の分泌を促すことができるんです。
私は、晴れた日は少しの時間だけでもベビーカーでお散歩に連れていくようにしていますよ。
とはいえ、育児に家事に忙しいと毎日お散歩に行くのも大変ですよね。
窓から差し込む光を当ててあげるだけでもメラトニンは充分に分泌されるので、ママが疲れてお散歩に行けない時は、日の光が差し込むお部屋で赤ちゃんを遊ばせてあげるだけで大丈夫。
4. テレビの音や生活音をあえて出す
日中にテレビの音や料理の音など生活音をあえて立てる理由は、「今は昼間だよ」と赤ちゃんに思い込ませるため。
私の場合は、テレビを一日中付けっぱなしにするのは何となく嫌なので、午前中はEテレを見せて、午後はユーチューブで英語の音楽をかけたり料理や掃除をしたりと、日中に生活音をあえて出すようにしています。
その代わり、お昼寝は静かな寝室で寝かせてメリハリをつけていますよ。
5. リビングに「遊びと学び」を作り活動を増やす
赤ちゃんは日中にたくさん身体を動かすことで、自律神経の「セロトニン」がたくさん分泌されて、”昼はたくさん活動して夜はぐっすり寝る”という体内時計が整っていきます。
赤ちゃんは、ガラガラなどのおもちゃで遊ぶだけでも充分体力を使いますが、リビングに「遊びと学び」を作ることで、より日中に身体と頭を使うことができるので、生活リズムを整えるのにぴったりなんです。
赤ちゃんが家の中で身体を動かせる方法が知りたい
という人は、ぜひ下記の記事をチェックしてみてくださいね ↓↓
【更新中】※もうしばらくお待ち下さい
6. 赤ちゃんの一回の活動時間を観察し、お昼寝ルーティンを作る
生活リズムを整えるために、お昼寝ルーティンを作るのはとっても大切なこと。
まずは、赤ちゃんが機嫌よく起きていられる時間がいつもだいたい何時間なのかを観察してみましょう。
※参考に、月齢別の活動時間の目安を載せておきます↓↓
月齢 | 活動時間の目安 |
0〜2ヶ月 | 〜1.5時間 |
2〜4ヶ月 | 1.5〜2時間 |
4〜6ヶ月 | 2〜3時間 |
6〜8ヶ月 | 2〜3.5時間 |
8〜12ヶ月 | 3〜4時間 |
12ヶ月〜15ヶ月 | 4〜5時間 |
15ヶ月〜3歳 | 6時間 |
上の表はあくまで目安。活動時間はその子によって様々なので、赤ちゃんをよく観察してあげてくださいね
赤ちゃんの活動時間を把握したら、その時間をできるだけ超えないようにお昼寝をさせましょう。
ちなみに、現在7ヶ月の我が子の活動時間は約2.5時間。
そのため、下記のお昼寝ルーティンが少しずつ確立してきました。
- 7:00 起床
- 9:30~10:30 朝寝
- 13:00~15:00 昼寝
- 17:30~18:00 夕寝
- 20:00 就寝
7.お風呂→寝室の流れを固定する
お風呂から出たら、明るいリビングへは行かず寝室へ直行。
お風呂→寝室の流れを固定し、「お風呂に入ったということは、この後寝るんだ」と赤ちゃんに覚えさせるようにしました。
そのお陰で、お風呂のあと寝室でミルクを飲んだらすんなり寝てくれるようになったんです。
一番大切なのは、毎日同じを心がけること!
赤ちゃんは、順番や場所、習慣にとても敏感です。
寝る時間やミルクの時間が毎日バラバラだと次に何をするのか不安になり、上手に寝付けなかったり、心が安定せずグズグズしてしまいます。
大切なのは、毎日同じを心がけること!
毎日同じルーティンを繰り返すことで、順番や習慣に敏感な赤ちゃんは安心し、生活リズムが整ってご機嫌な時間が増えていくんです。
まとめ
今回は、赤ちゃんの生活リズムの整え方をご紹介しました。
私が実践して効果のあった方法は以下の7つ。
- 毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きる
- 毎日同じ時間にミルクをあげる
- 日中は太陽の光を浴びさせる
- テレビの音や生活音をあえて出す
- リビングに「遊びと学び」を作り活動を増やす
- 赤ちゃんの一回の活動時間を観察し、お昼寝ルーティンを作る
- お風呂→寝室の流れを固定する
7つの共通点は、「毎日同じ」ということ。
毎日同じルーティンを繰り返すことで、順番や習慣に敏感な赤ちゃんは安心し、生活リズムが整ってご機嫌な時間が増えていきますよ。
ネントレを成功させたい!というママさんは、ぜひご紹介した方法で生活リズムを整えてみてくださいね。
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