こんにちは、みいここです。
” 食費の節約 ”と” 栄養バランス ”の両立って難しいですよね…。
食費を抑えようとして、もやしや豆腐ばかりのメニューになってしまうと、栄養が偏ってしまいがち。
我が家は、食費の節約×栄養も取れるメニューで家族みんな健康なんです!
そこで今回は、『食費を節約しながら栄養バランスを摂るコツ』をご紹介します。
とても簡単なことなので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
- 栄養バランスの摂れた食事とは何か
- 食費を節約しながら栄養バランスを摂るコツ
栄養バランスの良い食事とは?
そもそも栄養バランスの良い食事とは、ご飯・汁物・3種類のおかずで構成された「一汁三菜」が基本と言われています。
- ごはんなどの「主食」が1つ
- 肉や魚・大豆などたんぱく質主体の「主菜」が1つ
- 野菜・きのこ・海藻などの「副菜」が2つ
- 「汁物」が1つ
で構成された食事のこと。
一汁三菜の食事は、「エネルギーになるもの」「体をつくるもの」「体の調子を整えるもの」という3つの栄養素をバランス良く摂ることができます。
食費を節約しながら栄養バランスを取るコツ
食費の節約×栄養バランスを両立させるコツは、この4つだけです!
- 一汁三菜にこだわらない
- メイン食材を徹底的に節約する
- 安い&栄養価の高い『旬の野菜』を買う
- 冷凍の野菜を活用する
1.一汁三菜にこだわらない
結論、一汁二菜(一菜)でも充分栄養は取れます!
「バランスの良い食事は一汁三菜」というお話をしましたが、「主食」「主菜」「副菜」の3つを意識すれば、たんぱく質やビタミンなど体に必要な栄養をしっかり揃えることができるんです。
一汁二菜で栄養バランスを取るコツ
- ごはんなどの「主食」が1つ
- 肉や魚・大豆などたんぱく質主体の「主菜」が1つ
- 野菜・きのこ・海藻などの「副菜」が1つ
- 「汁物」が1つ
で構成された食事のこと。
一汁二菜で栄養バランスを取るコツは、「副菜」でビタミン・ミネラル・食物繊維を心がけることです。
下記の食材を副菜に使うと、栄養をしっかり取れますよ。
- 野菜
- 海藻
- きのこ類
- こんにゃく
一汁一菜で栄養バランスを取るコツ
- ごはんなどの「主食」が1つ
- 肉や魚・大豆などたんぱく質主体の「主菜」が1つ
- 「汁物」が1つ
で構成された食事のこと。
一汁一菜で栄養バランスを取るコツは、メイン料理に野菜をしっかり使うことです。
メインの付け合せに、野菜やきのこなどを取り入れることで、ビタミン・ミネラル・食物繊維が取れるので「副菜」の代わりになるからです。
また、汁物は具だくさんにして栄養価を高めましょう。
余った食材をたっぷり汁物に使えば、節約にもなりますね♪
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2.メイン食材を徹底的に節約する
食費を節約する一番のポイントは、メイン食材のコストを下げることです!
理由は、献立の構成で肉・魚が一番コストの割合が高いから。
そこで、我が家が実践している「メイン食材を節約するコツ」をご紹介しますね♪
豆腐を活用する
例えば、ハンバーグに混ぜて「豆腐ハンバーグ」にすれば、ふわふわな食感になり、肉代は半減。
「麻婆豆腐」や「厚揚げ炒め」など、豆腐をメイン料理にすれば一人あたりの食費は100円代に収まるんです。
鶏むね肉を活用する
メイン食材を節約するには、鶏むね肉がとてもおすすめ!
「酢豚」の豚を鶏むね肉に代用したり、唐揚げや照り焼きにしたり。
100gあたりの鶏もも肉の価格が約105円に対して、鶏むね肉の価格は約55円。
鶏もも肉を鶏むね肉に変えるだけで、一人あたりの食費は半分になるんです!
でも鶏むね肉ってパサパサしちゃうのよね…
パサパサする原因は調理法。高温で焼くと水分が出て、肉が固くなってしまうんです。
- 砂糖と酒を揉み込んで下味をつける(砂糖=保水力、酒=臭み取り)
- 繊維を断ち切るようにそぎ切りする
- 片栗粉をまぶしてから焼く
- 弱火でじっくり焼く
3.安い&栄養価の高い『旬の野菜』を買う
旬の野菜は、大量に収穫されるので価格が安く、最も成熟している時期なので栄養価が高いんです。
まさに、” 食費の節約 ”と” 栄養バランス ”の両立にはぴったり!
季節別の旬の野菜をまとめてみたので、参考にしてみてください。
春が旬の野菜 | 新たまねぎ・新じゃがいも・カブ・山菜・セロリ |
夏が旬の野菜 | きゅうり・ナス・トマト・かぼちゃ・ピーマン・トウモロコシ |
秋が旬の野菜 | 人参・さつまいも・里芋・生姜 |
冬が旬の野菜 | 大根・白菜・ブロッコリー・ほうれん草・蓮根・ニラ |
とはいえ、旬の野菜ってなかなか覚えられないですよね。
スーパーに行って、「大量に安く売ってる野菜」はだいたいが旬の野菜なので、それを目安にするといいですよ♪
4.冷凍の野菜を活用する
冷凍野菜は栄養価が失われないの?と思いますよね。
結論、市販の冷凍野菜は栄養価や鮮度がしっかりキープされています!
実は生野菜の方が鮮度が落ちやすいんです。
一方で冷凍野菜は、旬の時期に収穫された後すぐに急速冷凍されるため、鮮度や栄養価は保たれます。
- 「あと1品欲しい」という時に少量ずつ使えるので経済的
- メニューに手軽に栄養をプラスできる
コスパよく栄養を取ろう!
我が家が実践している『食費を節約しながら栄養バランスを摂るコツ』をご紹介しました。
家族が多いママさんなどは、食費も節約しつつ栄養も考えたいですよね。
今回ご紹介した4つのコツを参考に、コスパよく栄養が取れる献立を考えてみてくださいね!
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