ネントレ失敗談です
抱っこじゃないと寝ない娘
生後4ヶ月になる娘がいるのですが、産まれたときからずっと抱っこでユラユラしないと寝れない子です。
眠いとグズグズしてきて、抱っこしないとギャン泣きするので、いつも抱っこで寝かしつけをしていました。
今までは抱っこの寝かしつけが当たり前だと思っていましたが、最近は「あれ?きついぞ?」と思うように…。
そりゃそうですよね。
生後4ヶ月ともなると、体重は8kgを超えています。
5kgの米俵より重いもんなぁ…
8kgの赤ちゃんを抱っこしながら30〜40分スクワットするのは体力的に大変だったので、「トントンで寝てくれたら楽になるなぁ」と思い、ネントレを始めてみることに。
生後4ヶ月でネントレチャレンジ
ネントレは「ねんねトレーニング」の略で、赤ちゃんが自分の力で眠りにつけるようトレーニングすること。
ネントレは、赤ちゃんの昼夜の生活リズムが整ってくる4ヶ月頃から始めるのがいいと言われているので、私もチャレンジしてみることに。
まずはお昼寝から練習。
今まで抱っこでねんねしていたので、いきなり布団で寝るのは無理だと思ったので、「抱っこで眠くさせて完全に寝る前に布団に下ろしてトントンする」方法で実践してみました。
とりあえず1週間頑張ってみた
最初の3日は上手に寝れず、ウトウトしたところを布団に下ろすと目がぱっちり開いてしまいました。
トントンしても目を閉じず、おしゃぶりを駆使して何とか寝てくれました。
「最初から上手くいくわけないよなぁ」
ネントレは2週間〜1ヶ月ほどかかるイメージだったので、気長にやろうと思いとりあえず1週間頑張ってみました。
ここで、私がやってしまった良くないことは、
ネントレは親が折れたら負けだ
と考えてしまったことです。
最悪の結末に
ネントレ開始から1週間。
「どれだけ泣いても抱っこしたら負けだ。トントンで寝れるようになるまでトレーニングするんだ」
そうムキになってしまった私は、布団に下ろしてなかなか寝れない娘にひたすらトントンし、泣いてもトントンし続けました。
泣きがヒートアップしてしまったら一度抱っこするものの、完全に寝る直前で布団に下ろしまたトントン。
その繰り返し。
眠たいのに寝れなくて、朝寝も昼寝も充分にできず、不機嫌で夜もギャン泣きの娘。寝かしつけで一日が終わってしまい疲労困憊し、ストレスと罪悪感で自分を責める私…。
お互いにメリットが何もない、最悪のネントレになってしまいました。
赤ちゃんの性格に合わせることが大事だと痛感
ネットやyoutube、ツイッターを見ていると、「生後3ヶ月でネントレ成功!」「いつもセルフねんねしてくれる」「トントンしてれば自然に寝る」など、ネントレに関する情報がたくさん目に入ってきて、「うちの子もできる」と勝手に錯覚してしまっていました。
でも今回ネントレをしてみて、赤ちゃんそれぞれに性格も成長速度も違うと痛感。
4ヶ月現在のこの子は、一人では寝れない性格なんだ
そう理解してあげることが一番大切だったんです。
それに、言葉を話せない赤ちゃんが泣くのは、何かを訴えているからですよね。寂しかったり、抱っこしてほしかったり。ママが赤ちゃんの欲求にしっかり答えることを通して信頼関係が強くなっていくのに、そこを無視して対応せず、無理にトレーニングを続けるのは良くないと感じました。
寝かしつけがいつまで必要かは個人差があるし、成長に伴っていつかは一人で寝れる時がきます。
私の都合で無理にネントレしちゃってごめんね…
ネントレは焦らなくていい
5ヶ月、6ヶ月と成長していけば、もしかしたら寝るのも上手になるかもしれないし、抱っこしなくても寝れるようになるかもしれません。
でも生後4ヶ月の今は、無理にネントレせず思う存分抱っこで寝かせてあげるつもりです。
いつかは絶対に一人で寝れる日がくるんだから。
変に焦っていたネントレですが、娘の性格と成長を見つつ、ゆっくり進めていこうと思います。
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