こんにちは、みいここです。
贅沢してないのにお金が貯まらない…
そんな人は、もしかしたらお財布からラテマネーが漏れているのかも?
ラテマネーとは、「日常で何気なく使ってしまうお金」のことです。
今回は、ラテマネー節約で月1万円を貯金できた私が、「ラテマネー節約術」を7つご紹介しますね。
- ラテマネーとは何か
- ラテマネーを節約するといくら貯まるのか
- ラテマネー節約術7つ
- ラテマネー節約でストレスを溜めない方法
ラテマネーとは
ラテマネーとは、「1杯のラテほどの少額な出費」のこと。
言い換えれば、「日常で何気なく使ってしまうお金」ということです。
アメリカの資産アドバイザーであるデヴィッド・バック氏が定義した言葉で、ラテマネーを節約し貯蓄にまわすことで資産形成に繋がると説明しています。
- カフェのコーヒー代
- 自販機で買う飲み物代
- コンビニのお菓子代
- ATM手数料
- スマホの端末保証代
こうした少額の出費を繰り返すことで、いつの間にかお金が漏れていて「贅沢してないのにお金が貯まらない」状態になってしまいます。
ラテマネーは積もれば大きな金額になる!
ラテマネーは少額の出費ですが、ちりつもなのです。
例えば、1杯400円のラテを週3杯ずつ飲んだとしたら…
400円 × 3杯 × 4週 = 毎月4800円
さらに1年間続けたら…
4800円 × 12ヶ月 = 年間57600円
→少額の出費も積もれば大きな金額になるんです!
ラテマネー節約術7つ
私はラテマネーを節約したことで、少なくとも月1万円を貯蓄に回すことができています。
年間では12万円にもなるんです。積もれば大きいですよね。
ここからは、そんな私が実践しているラテマネー節約術をご紹介しますね。
マイバッグを持ち歩く
コンビニやスーパーの袋は少額ですが、利用頻度が高い分結構な出費になりますよね。
買い物に行くときは必ずマイバックを持ち歩いて、無駄な袋代を払わないようにしています。
ちなみに…
私の住む地域は指定のゴミ袋がないので、今まではスーパーでもらうビニール袋を家庭用ゴミ袋として利用していたんです。
マイバッグを持ち歩くようになってから、家庭用ゴミ袋は100均で買っています。
「100均でお金を出してゴミ袋を買うなら、スーパーの有料袋を買えばいいのでは?」
と考えて計算してみたのですが、スーパーの袋は1枚5円、対して100均の袋は35枚入りが110円。スーパーの有料袋より100均で買う袋の方がコスパが良かったので、今後もマイバッグを持ち歩こうと思っています。
コンビニスイーツは買わない
コンビニの新作スイーツが発売されると、ついつい食べたくなってしまうのですが…
コンビニスイーツって1つ300円〜400円くらいするので、何回も買うと結構な出費になるんです。
なので私は、コンビニに行っても毎回スイーツコーナーをチェックするのをやめました。
その代わり、甘いものがどうしても食べたくなったらスーパーで買うようにしています。
スーパーで販売されているスイーツはコンビニに比べ割安だし、週末にしかスーパーに行かない私にとっては買いすぎ防止にもなっているからです。
100均パトロールをしない
便利でコスパ最高な商品が揃う100均。
毎回100円ショップに行くたびに、店内をくまなくパトロールしていると、「ぜんぶ100円」という誘惑に負けて必要ないものまで買ってしまいます。
なので私は、日用品が切れたときなど、必要なものがあるときだけ100均に行くようにしています。
ATMで余計な手数料を払わない
日々の生活費はできるだけクレジットカードで決済し、口座から現金を引き出す手間をなくしていますが、臨時出費や飲み会など急に現金が必要になるときがあります。
そんなとき、手数料のかかる時間帯には極力ATMは利用しないようにしています。
そのために、家にはある程度の現金を置いておき臨時出費のときに備えたり、ネット銀行を活用して入出金を行っています。
我が家は住信SBIネット銀行を利用しています♪
ちなみに、ソニー銀行や住信SBIネット銀行は、セブン銀行のATMで入出金する場合はいつでも無料ですし、ジャパンネット銀行も1回の入出金が3万円以上なら無料なんです。
- 家にある程度の現金を置いておき臨時出費に備える
- ネット銀行を活用して手数料を無料に
仕事にお弁当&マイボトルを持参する
我が家は、夫も私も職場にお弁当とマイボトルを持参してランチ代を節約しています。
新生銀行グループが実施した「2021年サラリーマンのお小遣い調査」の結果によると、2021年の昼食代は以下のとおりです。
昼食代の平均金額(2021年) | |
男性会社員 | 649円 |
女性会社員 | 590円 |
一方で、手作り弁当の原価を考えてみました。
手作り弁当の原価 | |
白米 | 約 50円 |
冷凍おかず2種 | 約 60円 |
卵焼き | 約 15円 |
前日の夕飯残りもの | 約 20円 |
合計 | 145円 |
マイボトルの原価 | |
マイボトル(緑茶) | 15円 |
男性会社員のランチ代平均が649円なのに対して、手作り弁当の原価はマイボトル合わせて160円。
1ヶ月の差額は9780円も違うんです。
お弁当を作るのは手間がかかって面倒くさい…
いえいえ、お弁当は前日の残り物や冷凍食品を活用すれば、15分くらいで作れちゃいますよ!
私のお弁当作りルーティンはこんな感じ。
- 夜ご飯を作ったらお弁当用に少し取り分けておく
- だし巻き卵を作る
- 冷凍食品を2品解凍する
- すべてお弁当箱に詰めて冷蔵庫へ
- 当日の朝は冷蔵庫から出して持っていくだけ♪
こんな感じで、私は毎日10分でお弁当を作っています。
朝は時間がないので、前日の夜にお弁当を作って冷蔵庫に入れておいています。お弁当作りは少し手間だけど、夜ご飯の残り物や冷凍食品を活用すれば楽ちんです♪
- 男性会社員のランチ代平均は649円
- 手作り弁当の原価は約160円
- 1ヶ月の差額は9780円
- お弁当作りにかかる時間は15分
- お弁当と水筒を持つだけで8割の節約効果がある
天気予報を毎日チェックする
出先で雨が降ってしまうと、渋々コンビニで傘を買わないといけなくなりますよね。
しかもコンビニのビニール傘は500〜600円と意外と高い!
気づいたら家にビニール傘が10本も…なんてことが。
そのため、コンビニでビニール傘を買わないように毎日天気予報をチェックして、雨予報の日は必ず折りたたみ傘を持ち歩くようにしています。
「せっかく買い」はしない
ショッピングに行くと、「せっかく来たから」とお財布が緩み、目的じゃないものを買ってしまうことがありますよね。
私もショッピングしに街に出て、気に入るものがなかった時、「せっかく来たし何か買わないともったいない」という思考が働いてしまいます。
その結果、買う予定のなかった雑貨やデパ地下のパンなど、「せっかく買い」で無駄な出費をしてしまっていました。
なので無駄遣いをしないために、欲しいものがなかったら「今日は縁がなかった」と思って潔く帰ると決めています。
ラテマネー節約のストレスは「ご褒美」で発散
とはいえ、ラテマネーを節約してばかりではストレスが溜まってしまいますよね。
私は、ラテマネーでちょこちょこガス抜きすることで、ストレスを解消することも大切だと考えています。
もともと単独行動が大好きで、一人で買い物に行ったりカフェに行ったりしていた私ですが、子どもを産んでからは一人時間が全くなくなりました…(;;)
なので、たまに夫に子どもを見てもらって、スタバでゆっくり読書をします。
私にとってラテマネーは、節約することと同じくらい「ストレス発散」としても大切なこと。
我慢してばかりだと疲れてしまうので、たまには「今日はご褒美デー」と決めてラテマネーを浪費するのもありですよね。
まとめ
日常で何気なく使ってしまうお金「ラテマネー」。少額の出費も、積もれば大きな金額になります。
私が月1万円貯蓄にまわすことができている「ラテマネー節約術」は以下の7つ。
- マイバッグを持ち歩く
- コンビニスイーツは買わない
- 100均パトロールをしない
- ATMで余計な手数料を払わない
- 仕事にお弁当&マイボトルを持参
- 天気予報を毎日チェックする
- せっかく買いはしない
我慢してばかりではストレスが溜まってしまうので、程よくガス抜きしながらラテマネーを節約していきましょう。
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