こんにちは、みいここです。
夫婦同じ屋根の下で生活をしていると、どうしても意見がぶつかり合うことがありますよね。お金や言動、子どもの教育方針など、喧嘩の原因はさまざま…。
私も、夫と意見がすれ違うことがよくあります。
ですがそれを「口論」にせず、結婚3年目の今も喧嘩はしたことがありません。
この記事では、そんな私が心がけている「喧嘩をしないコツ」をお話します。
夫婦喧嘩ばかりで、もう疲れた…
という人のために、夫婦穏やかな心で過ごせる方法を、分かりやすくお話しますね。
- 夫婦喧嘩の根本的な原因
- 夫婦喧嘩をしない秘訣5つ
夫婦喧嘩の根本的な原因
夫婦喧嘩をしてしまう理由は、ご家庭によってさまざまだと思います。家事のこと、お金のこと、子どものこと、お互いの言動…できれば喧嘩なんてしたくないのに、価値観の違いや考え方のズレからぶつかってしまうことがありますよね。
夫婦喧嘩の根本的な原因は、
否定 と 強要
と言われています。
「どうしてあなたはこうなの」と相手の行動や考え方を否定することで、信頼関係がもろくなってしまう。
そして、「こうしてよ」と相手の行動を強要することで、要求に抵抗を感じストレスが溜まってしまう。
この「否定」と「強要」は、もともと夫婦それぞれ持ち合わせています。それをどのような精神状態で判断し、どう相手に伝え、どう解決するか、それによって夫婦喧嘩=口論に発展するかが決まります。
夫婦というのは、お互いを尊重し信頼する仲であって、否定や強要は本来必要ありません。なぜなら、お互いの性格や求めることを分かっていることこそが最善だから。
夫婦円満に過ごすためには、お互いが持ち合わせている根本的な「否定」と「強要」の考えを、どう消化するかが大切になるんですね。
夫婦喧嘩をしない秘訣5つ
私は現在夫と結婚3年目、出会ってからは5年以上経ちますが、喧嘩はしたことがないです。
それは「無関心」ではなく、喧嘩しないように心がけているからだと感じています。
そんな私が常に心がけている、夫婦喧嘩をしない秘訣5つをまとめてみました。
- 「違う人間だ」と理解する
- 期待のハードルを低く持つ
- 「言い争い」ではなく「話し合い」にシフト
- 感謝と不満は言葉で伝える
- どんな時も記念日は大切にする
ひとつずつ解説していきますので、少しでも夫婦喧嘩に悩んでいる人が前を向けるようになったら嬉しいです。
「違う人間だ」と理解する
もともとは、生まれた場所も育った環境も違う全くの他人。
価値観も考え方も違う人間同士、すれ違ったり意見が合わないのは当たり前のことです。
どうしてこの人は○○なんだろうという不満も、「この人はこういう人間なんだ」と捉えることで、相手を責めそうになる気持ちを一旦立ち止まって考えることができています。
「違う人間だ」ということを理解することで、物事を俯瞰的に冷静に見ることができますよ。
期待のハードルを低く持つ
相手に「これをしてもらいたい」「気持ちを察して欲しい」など期待してしまう。でも、その期待は裏切られることの方が多いですよね。
これぐらいはやっておいてくれるかな…
と思っても、自分の「これぐらい」は相手にとっては高いハードルなのです。
自分が当たり前のように飛べるハードルを、相手にも飛んでほしい、という考えを手放すことが大切。期待のハードルを最初から低く持ちましょう。
では、どうしたら期待に答えてもらえるのか。それは「言葉に出す」こと。
期待を裏切られてストレスを感じる原因は、相手にお願いせず期待だけをしてしまうからです。「言わなくても分かってほしい」というのは高すぎるハードル。してほしいことは、言葉に出して伝えることが大切です。
期待しない=我慢ではないのです!
「言い争い」ではなく「話し合い」にシフト
意見がぶつかると、お互いイライラして感情的になってしまいますよね。でも、感情的になると冷静に物事を考えられなくなり、相手が傷つくことも不本意に口に出してしまったりと、良いことがありません。
私は夫と意見がぶつかったときは、まず冷静になることを意識しています。
言い争いをしてしまうと、支え合うはずのパートナーは「敵」になってしまう。一旦冷静になり、問題をどう解決するか「味方」として一緒に話し合うことで、お互いの考えを理解し意思疎通がとれると思います。
感謝と不満は言葉で伝える
普段の何気ない会話はしても、感謝は言葉に出さず、不満は溜め込む、という人が多いのではないでしょうか?
我が家では、とにかく些細なことも言葉に出して伝えるようにしています。「洗濯ありがとう」「片付けありがとう」どと感謝の言葉を口癖にするとともに、不満なことは「これが嫌だと感じてる」「私はこう思ってる」と自分の気持ちを言葉で相手に伝えていますよ。
そのように普段から言葉に出して会話をすることで、お互いの気持ちを正しく理解することができます。
正しく理解できれば、すれ違いや溝が起こりにくいと感じています。
どんな時も記念日は大切にする
結婚年数を重ねるごとにおろそかになりがちな記念日。子どもが生まれると家族中心の生活になり、ちゃんとお祝いする機会も減りますよね。
でも、記念日を大切にすることこそ、夫婦円満に繋がる最大のコツ。記念日を大切にする一番のメリットは、絆を深めることだと思います。
良いレストランに行ったりサプライズをしたりと、無理をする必要ありません。もちろん特別な日なので、2人が良いと思う過ごし方がベスト。
非日常的なことはしなくても、ちょっと良いご飯を作ったり、ケーキを買ってきたり、「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えるだけでも、夫婦の信頼関係と絆は深まっていきます。
穏やかな心で支え合える夫婦に
今回は、夫婦喧嘩についてお話しました。
「違う人間」だからこそ、すれ違いや意見のぶつかり合いは当たり前のこと。それをどう相手に伝え解決していくか、冷静になることが第一歩です。
口論にせず、お互い同じラインに立ち止まって気持ちを理解し合う。そうやって穏やかな心で支え合える夫婦でいたいですね。
夫婦喧嘩に悩んでいる人に、この記事を読んで少しでも夫婦仲良くいられるコツを見つけてくれたら嬉しいです。
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