こんにちは。
1歳の女の子を育てるワーママ「みいここ」です♡
初めての出産のとき、ベビー用品って何を買ったらいいのか迷いますよね。
特に哺乳瓶消毒グッズは、電子レンジ消毒とミルトン(薬剤消毒)が販売されていて、どれが良いのか迷う人が多いのではないでしょうか?
哺乳瓶消毒、電子レンジとミルトンどっちが良いの?
そう悩んでいる人のために、我が家が両方使ってみて感じたおすすめの哺乳瓶消毒をご紹介しますね。
我が家は、電子レンジ消毒を使っていましたが、後からミルトンを買い直しました。
結論、哺乳瓶消毒は圧倒的にミルトンの方が楽でした。
両方使って感じたメリット・デメリットをあわせて、「こんな人には〇〇消毒がおすすめ」をお伝えしますね!
哺乳瓶の消毒方法は3つ
哺乳瓶の消毒方法には、「煮沸消毒」「電子レンジ消毒」「薬液消毒」の3つがあります。
- 「煮沸消毒」:鍋にお湯を沸かして、哺乳瓶を入れて沸騰消毒する方法。
- 「電子レンジ消毒」:専用容器に水と哺乳瓶を入れ、電子レンジで加熱して消毒する方法。
- 「薬液消毒」:専用の消毒液につけ込んで消毒する方法。
煮沸消毒は、加熱によって哺乳瓶が痛んだり手間がかかったりと現実的ではないので、この記事では「電子レンジ」「薬液(ミルトン)」の2つを比較してお話しますね。
電子レンジのメリット・デメリット
我が家が使っていた電子レンジ消毒は、combi 除菌じょ~ずαという消毒容器。
我が家が実際に、電子レンジ消毒をしてみて感じたメリット・デメリットを正直にお話ししますね。
電子レンジのメリット
私が感じた電子レンジ消毒のメリットは以下の3つです。
- 短時間(5分)で消毒できる
- 熱湯や薬剤などの準備が不要
- 容器を買うだけでOK
電子レンジ消毒は一般的に5分加熱のものが多く、カップラーメンと同じくらいの短い待ち時間で消毒が終わります。
そして、お湯を沸かしたり薬剤を入れたりなどの準備が不要で、哺乳瓶に容器と少量の水を入れるだけであとはレンジのスイッチを押せばOK。
準備不要で時短なところが、電子レンジの良いところです。
電子レンジのデメリット
私が感じた電子レンジ消毒のデメリットは以下の3つです。
- レンジから取り出すとき容器が熱い
- 水がこぼれやすい
- 一度に消毒できる本数が少ない
電子レンジ加熱後は容器がとても熱くなっているので、レンジから取り出すときかなり熱いです。
少し傾けると容器の水もこぼれやすいので、熱いうえ慎重に取り出す必要あり。
そして、一般的な電子レンジ消毒容器は哺乳瓶が少ししか入らないため、一度に消毒できる本数は2~3本と少ないです。
一度に消毒できる本数が少ないと、どう困るの?
赤ちゃんのお世話がお忙しくて、使用済み哺乳瓶がシンクに溜まってしまったりすると、2回に分けてレンチン作業を行う必要があるんです。
ミルトンのメリット・デメリット
ミルトンとは、杏林製薬が販売している、水に溶かして哺乳瓶やおもちゃ・食器などを漬けておくだけで除菌できる消毒液です。
現在、液体タイプと錠剤タイプが販売されています。
ミルトンの専用容器を使えば、水量がひと目で分かるため簡単スピーディに用意することができます。
実際にミルトンを使って感じたメリット・デメリットをお話しますね。
ミルトンのメリット
私が感じたミルトンのメリットは以下の3つです。
- 溶液に漬けるだけなので楽
- 一度に沢山消毒できる
- 消毒後すすがずに使える
一度作ったミルトンの溶液は24時間有効なので、朝作っておけばあとは哺乳瓶を漬けるだけで楽ちん。
消毒後は水ですすがずにそのまま使えるから手間がかかりません。
哺乳瓶についた溶液成分は、ミルクや麦茶に含まれる有機物と反応して無害な食塩成分に分解されるため、すすがずに使えます。
ミルトン.com
また、作る溶液の量次第で一度に沢山消毒できるのもメリット。
ミルトン専用容器は、4Lで哺乳瓶6本入る仕様になっています。
ミルトンのデメリット
私が感じたミルトンのデメリットは以下の2つです。
- 溶液を作る必要がある
- 消毒に時間がかかる
ミルトンは、水にミルトン液を混ぜた溶液を作る必要があり、溶液の有効期限は24時間なので、必然的に一日一回溶液を作る必要があります。
そして、消毒には哺乳瓶を最低1時間漬けておく必要があるため、5分で消毒できる電子レンジに比べ少々時間がかかるのが難点。
【両方使った結果】圧倒的にミルトンが楽だった理由
我が家は、最初は電子レンジ消毒をしていましたが、生後1ヶ月のときにミルトンに切り替えました。
両方使いましたが、我が家は圧倒的にミルトンの方が楽だったんです。
その理由が5つあるので、詳しくお話しますね。
哺乳瓶3本で回せなかった
哺乳瓶3本を使い回しながら、3時間おきのミルク対応をしていた我が家。
我が家が使っていた電子レンジ消毒は、哺乳瓶が3本入る容器だったので、「電気代がもったいない」という理由から3本溜まってからまとめてレンジ消毒していました。
でも、赤ちゃんが泣いたりすると手が離せなくなり、使用済み哺乳瓶が溜まってもすぐにレンジに入れられないことがしばしば。
そのため、次の授乳時間にミルクを作ろうと思った時に、「哺乳瓶がない!」となることが多かったんです。
「あとでレンチンしよう」が重なり、未消毒の哺乳瓶が溜まっちゃった…
電子レンジは手間がかかった
薬液を作る必要があるミルトンに比べて、電子レンジ消毒の方が楽だと思っていた私。
実際使ってみると、電子レンジの方が手間でした。
洗った哺乳瓶を容器に入れて、水を入れて、レンチンして、終わったら取り出して、中の水をこぼす…これを一日に数回行う必要がある。
産後は基本抱っこが多く手が離せなかったので、この作業が思ったより手間だった、、。
それに、電子レンジから取り出してキッチンの作業台に移すとき絶対に水が床に垂れるので、かなりストレスでした。
「レンチンするだけで簡単」と思って購入したものの、実はレンチン前後の作業が手間だったことを実感した我が家でした。
レンジ加熱後の容器が熱くて大変だった
電子レンジ加熱後は、容器の表面がとても熱くなります。
私が使っていたcombi 除菌じょ~ずαは両側に持ち手が付いているので、そこを持てば素手でもなんとか触れましたが、それでもレンジから出すときはかなり熱いです。
レンジから取り出して容器を開けた時に出る蒸気もすごく熱く、何度も火傷しかけました…。
説明書には「容器が冷めてから取り出してください」と書いてありますが、冷めるには結構時間がかかるんですよね。
実際に子育てをしてみると、消毒後に哺乳瓶をすぐ使いたいときがあったりしたので、冷めるのを待つのは面倒でした。
ミルトンは手間がなく超楽だった
私は、電子レンジに比べてミルトンの方が手間がなく楽でした。
一日の初めに薬液を作っておいて、あとは洗った哺乳瓶をジャボンと漬けるだけ。
ミルトンの薬液作りは本当に簡単で、ミルトン専用容器のメモリ2Lまで水を入れて、ミルトンをキャップ1杯入れるだけ。
慣れれば1分で作れます。
我が家は朝起きて朝食のパンを焼いてる間に、容器に水をジャーっと溜めてミルトンをキャップ1杯入れて完了。
使い終わった哺乳瓶は洗ってミルトン液に漬けるだけなので、未消毒の哺乳瓶が溜まってしまうことが無くなり、使いたい時に「哺乳瓶がない!」という事態が無くなったんです。
ミルトンなら哺乳瓶3本で回せた
哺乳瓶3本だけでまかなっていた我が家。
先ほどもお話しましたが、電子レンジ消毒では「1本ずつレンチンするのは電気代がもったいない」という理由から3本まとめてレンジ消毒していたため、手が離せなくて消毒を後回しにしちゃうと次使いたいときに「消毒してなかった!」という事態が多発したんです。
でも、ミルトンに変えたら超楽だった…
哺乳瓶を1本使ったら、洗って薬液にジャボンと漬けて終わり。2本目、3本目も同じく薬液に漬けて、4回目のミルクの時は薬液から哺乳瓶を取り出して使う。
1本使うたびに消毒できるから、哺乳瓶3本でも余裕でまかなうことが出来たんです。
電子レンジとミルトン、ランニングコストはどっちが高い?
電子レンジとミルトンの、ランニングコストを比較してみました。(価格は楽天の最安値を記載しています)
電子レンジ | ミルトン | |
専用容器 | 2,735円 | 2,700円 |
価格 | 500Wで1日4回消毒した場合 1日の電気代 6.4円 | ミルトン錠剤タイプ60錠 1,599円 |
1ヶ月あたりのランニングコスト | 192円 | 799円 |
専用容器代込みの1ヶ月あたり総コスト | 647円 | 1,249円 |
比較した結果、専用容器代を含めた1ヶ月あたりのコストは電子レンジが647円に対し、ミルトンは1,249円。
ミルトンの方がコストがかかる結果でした。
ただ、ミルトンは専用容器がなくても家にある大きめのタッパーで充分代用可能。
そのため、ミルトンの専用容器を購入しなければ、1ヶ月あたりのコストは電子レンジが647円に対しミルトンは799円になり、差額はたったの152円になります。
我が家は、「152円多くかかっても手間が少ない方がいい」という考えでミルトンを採用。薬液の容器は家にあった新品のバケツを使っていました。
コストと手間を比べて、ご自身に合った消毒方法を選ぶのがいいですね。
【電子レンジ・ミルトン】それぞれこんな人におすすめ
先ほどお話したことをまとめると、電子レンジとミルトンのメリット・デメリットは以下の通り。
電子レンジ
メリット | デメリット |
---|---|
5分で消毒できる 容器を買うだけでOK ランニングコストがかからない | レンジから取り出すとき容器が熱い 水がこぼれやすい 一度に消毒できる本数が少ない |
ミルトン
メリット | デメリット |
---|---|
溶液に漬けるだけなので楽 一度に沢山消毒できる 消毒後すすがずに使える | 溶液を作る必要がある 消毒に1時間かかる |
電子レンジとミルトンを実際に両方使った私が感じたことは、電子レンジは手間がかかるけどコストはかからない、ミルトンは手間が少ないけどコストがかかるということです。
それを踏まえた上で、電子レンジ・ミルトンはそれぞれこんな人におすすめです。
- 少々手間でもコストを抑えたい人
- 短時間で消毒してしまいたい人
- 薬液を置く場所をとりたくない人
- とにかく手間をかけたくない人
- 少ない哺乳瓶でまかないたい人
- おもちゃ等の哺乳瓶以外も消毒したい人
まとめ
今回は、電子レンジとミルトンを両方使った感想をお話しました。
まとめると、
・電子レンジは手間がかかるけどコストはかからない
・ミルトンは手間が少ないけどコストがかかる
・初めての育児が不安な人は、手間の少ないミルトンがおすすめ
・少しでも維持費を抑えたい人は電子レンジがおすすめ
私は初めての育児で毎日バタバタしていて、一日のほとんどが抱っこ状態で手が離せなかったので、薬液に漬けるだけのミルトンの方が体力的にも精神的にも助かったアイテムでした。
個人的には、コストと手間を比べても費用対効果は充分あったなと感じるし、いつか二人目が産まれた時も絶対ミルトンを使うと決めています(笑)
あくまで我が家の感想でしたが、この記事を参考に、ご自身に合った消毒方法を選んでみてくださいね。
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