こんにちは。
フルタイム勤務で毎日19時帰宅のワーママ「みいここ」です!
ワーキングマザーは普段、仕事・家事・育児に忙しくて、部屋をキレイにしたくてもそこまで時間をかけて掃除できないですよね。
私もこれまで、子どもを寝かしつけた後に水回りやリビングの掃除をしていて、自分時間はまったくありませんでした。
今振り返ると、掃除が大変だったのは「仕組み」が出来ていなかったからだと思います。
私は試行錯誤して編み出した「汚れない仕組み」を作ったことで、毎日の掃除から解放され、現在は週1回30分間しか掃除をしていないにも関わらず家のキレイをキープしています。
この記事では、忙しいフルタイムワーママのために、私が実践して効果のあった週30分の掃除で綺麗をキープする仕組みの作り方をご紹介しますね。
- 仕事と育児に忙しくて掃除の時間がとれない人
- 面倒な掃除を手放したい人
- 掃除はしたくないけどキレイをキープしたい人
- ワーママでも自分の時間が欲しい人
掃除が大変なのは「仕組み化」できていないから
毎日手が空いたときに細かい掃除や片付けをしている人は、それが生活する上で当たり前だと思い込んでいると思います。私もそうでした。
でも、掃除は『仕組み化』することで手放せるんです。
年間180時間を掃除に奪われている
普段、掃除にどれくらいの時間を使っていますか?
大手生活用品メーカーLIONの調査では、主婦が一日の掃除に使っている時間は、平均31分という結果だそうです。
一日30分掃除に時間を使った場合、1ヶ月で15時間、1年では180時間もかけている計算になります。
掃除に使っている時間を年間で可視化してみると、掃除にかけている時間がどれだけ多いかよく分かる…
ですが、例えば一日の掃除に使う時間を15分に短縮したとしたら、1年で90時間も余暇が増えるんです。
特に、仕事・家庭・育児とタスクが多く時間に余裕のないワーキングマザーにとって、掃除に奪われている時間を少しでも減らせたら、もっと子どもと向き合える時間が増えたり、自分のやりたいことが出来たりと、人生の優先順位を見つめ直すきっかけになると思います。
まずは、自分が普段の掃除にどれくらいの時間を使っているのか可視化してみることをおすすめします。
「仕組み化」で掃除は手放せる
私はワーキングマザーになりたての頃、仕事から帰ってきて子どもの世話をし、寝かしつけた後ヘトヘトになりながら掃除をしていました。
夕飯の片付けは寝かしつけ前に終わらせていたので、キッチンのシンクを洗い、コンロを拭き、その後は日によってお風呂やトイレ、リビングの掃除機がけなど、そこまで念入りにやっていなくても1日20〜30分は掃除に時間を使っていました。
やばい、このままだと掃除で人生終わっちゃう…
そう危機感を感じ、現状を変えなければ自分はずっと忙しいままだと気づいたんです。
そこから少しずつ掃除を仕組み化したことで、今は週に一回30分の掃除で済み、毎日掃除をしなくてもきれいを保つことができるようになりました。
そもそも、仕組みって何?
仕組みとは、掃除を楽にするために最初に作っておくシステムのようなもの。あらかじめ汚れを防ぐグッズを導入したり、掃除しやすい動線を作るなど、仕組み(システム)ができていると、掃除の時間が短縮される♪
ワーママが楽になる!我が家の掃除の仕組み【リビング編】
それでは、ここからは実践編!
我が家のリビング掃除の仕組みを詳しくご紹介していきますね。
床
ホコリや子供の食べこぼし、タイニングチェアの押し引きでついた傷など、ダイニングの床汚れに悩んでいた我が家。
「床の汚れや傷を防ぎたい」という思いから、防水のダイニングマットを敷いています。
表面がツルっとした塩化ビニール素材のマット。食べこぼしをさっと拭くだけでお手入れできたり、床の傷付きを防止してくれる便利なアイテム。
ダイニングマットを敷くことで、以下のようなメリットがありました。
- 子供の食べこぼし飲みこぼしはサッと拭くだけでキレイになる。
- 食べこぼしがフローリングの隙間に詰まったり、床板がベトベトしたりしない。
- 椅子の移動や子供が食器を落とした時など、床の傷を防止できる。
ダイニングマットを敷くことで、クイックルワイパーや拭き掃除の頻度が少なくなり、普段の掃除機がけのみで綺麗をキープできます。
我が家が購入したダイニングマットはこちら↓↓↓
床にぴったりと密着するので端っこがめくれることが全く無く、表面がさらっとしているので椅子の移動もスムーズにできるので、「床のお手入れをラクにしたい」という人におすすめです♪
ダイニングテーブル
毎日使うダイニングテーブルには、子ども用の手口拭きをウェットティッシュケースに入れて置いています。
普通のウェットティッシュでもいいと思いますが、手口拭きなら子どもの手口の汚れを拭けるし、ついでにダイニングテーブルもさっと拭けるので便利。
ウェットティッシュをダイニングテーブルに置いておくことで、わざわざ布巾を洗う手間がなくなります。
我が家が使っているマーナのウェットティッシュケースはフタにパッキンが付いているので、最後までウェットティッシュが乾燥せずに使えるのが気に入っています。
3年愛用していますが、夏の暑いリビングに置きっぱなしにしても一度も乾燥したことがないです♪
ソファ
我が家は夫が毎晩ソファの上で寝落ちるのですが、汗がソファに染み込んで変色していたんです。
その都度、専用の洗剤で拭いたり掃除機で吸ってみたりと、ソファの手入れに手間がかかっていました。。
そこで我が家が導入したのが、ソファカバー。
ソファカバーを付けることで、汚れたらカバーだけ外して洗えばいいので、掃除がとてもラクになりました。
家電
家電でホコリが溜まりやすいものといえば、エアコンとテレビ。
我が家は、エアコンに100均の「エアコンホコリ取りフィルター」を貼り付けています。
エアコンホコリ取りフィルターをエアコン上部の給気口に貼ることで、ホコリを吸着してくれて内部の汚れが付きにくくなるんです。
また、テレビ台の裏に配線が散乱して掃除機がけが大変だったので、100均の「ワイヤーラティス」と「フック」を使って配線を浮かせました。
テレビの配線をまとめて浮かせることで、コードをどかして掃除機をかける手間がなくなりテレビ台裏の掃除が楽になりました。
ゴミ箱
今までリビングに小さいゴミ箱をいくつか置いていて、ゴミ出しの度にゴミを集める手間がかかっていました。
そこでリビングのゴミ箱を一箇所にし、容量も30Lの大きいゴミ箱を購入。
私の住む地域は、燃えるゴミ・プラ・ビンカンに分別する必要があるので、3つ設置しています!
ゴミ箱を大きい容量にしたことで、今まで毎週ゴミ出しをしていたプラスチックやビンカンは、2週間に一度のゴミ出しで済むようになりました。
燃えるゴミは臭いが気になるので毎週出しますが、色んな所からゴミを集める必要なく1つだけまとめれば済んじゃいます。
ゴミ箱を一箇所に、かつ大きい容量にしたことで、ゴミを集める手間が無くなり、ゴミ出しの回数も減りました。
ちなみに…
ペダル式のゴミ箱が人気ですが、我が家はリビングートのプッシュ式ゴミ箱を購入。理由は、ペダル式だとゴミが溢れた時にフタが閉まらないんですよね。プッシュ式なら、ゴミが盛り上がってもフタを上から押してロックできるので便利。
そして、ゴミ箱の下にも汚れと傷を防止するためにダイニングマットを敷いています。
我が家が購入したゴミ箱・ラック
ワーママが楽になる!我が家の掃除の仕組み【キッチン編】
コンロ
我が家のコンロ周りはこんな感じ。
- 周りにモノを置かない
- リングマットを敷く
- 排気口カバーを設置
- 揚げ物用のレンジガードを設置
調味料は全てシンク下の引き出しへ収納し、周りにモノを置かないようにしているため拭き掃除が楽。
そして、コンロには100均のリングマットと排気口カバーを設置しており、普段のお手入れはリングマットを外してコンロ周りをサッと拭くだけで完了。
リングマットのお陰でコンロに汚れが付きにくく、リングマットは汚れたら捨てるだけなので楽チンです。
また、揚げ物をする時はレンジガードを使うことで、油はねを防いでコンロや壁の掃除が楽になります。
我が家の愛用品
シンク
今まで水切りかごはキッチン台の上に置いていましたが、下の水受けの掃除が大変でした。
そこで、汚れにくいステンレスの水切りかごに変え、シンク内に設置。
水はシンクに落ちるので水受けを洗う手間が無くなり、作業スペースも広々使えるようになりました。
シンクが狭くならない?
3人家族ですが、普段食器をシンクに溜め込まないので、今のところ狭く感じたことはないです♪
キッチン作業スペース
作業スペースには、とにかくモノを置かない!
モノがたくさん出ていると、それをどかして作業台を拭かないといけなかったり、油が跳ねて汚れたりするんですよね…。
我が家は、調味料や調理器具は全て引き出しにしまい、キッチンの作業スペースには生ゴミ用の小さいゴミ箱しか置かないようにしています。
モノを置かないことで、ホコリや油はねでモノが汚れることが無くなり、作業台をサッと拭くだけで掃除が完了します。
まとめ
今回は、我が家の綺麗をキープする仕組みをご紹介しました。
仕組み作りは、断捨離から始め、モノを整理したり便利アイテムを購入したりと時間がかかります。
ですが一度仕組みを作ってしまえば、その後の掃除はグンと楽になるんです。
いきなり全部やろうとすると大変なので、まずは少しずつ仕組みを作ってみてはいかがでしょうか?
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