「これは必要なかった」と思うベビー用品8つ!出費を最小限に。

こんにちは、みいここです。

ベビー用品って、揃える物が多くてお金もかかりますよね。

みいここ

私もネットの「出産準備リスト」を参考に用意しましたが、結局使わなかったものが多かったです…。

そこでこの記事では、実際に私が感じた「これは必要なかったな」と思うベビー用品を8つご紹介します。

こんな人におすすめの記事
  • 出産準備の費用を最小限に抑えたい人
  • 本当に必要なベビー用品だけを揃えたい人
  • ベビー用品の必要なかった理由が知りたい人
目次

出産準備~分娩にかかる費用は平均60万円

厚生労働省保険局が調査した、2021年度の出産費用は平均53万8,263円

そして、内閣府が平成21年度に実施したインターネットによる子育て費用に関する調査によると、出産準備にかかる費用は平均6万5,662円。。

まとめると、出産準備~分娩まで出産全体にかかる費用は平均60~70万円と言われています。

内訳は以下の通りです。

内訳平均額
検診費70,000円
分娩・入院費460,000円
入院準備品・マタニティ用品50,000円
ベビー用品150,000円
合計730,000円
出産費用の内訳

検診費や分娩費、入院費などは、「妊婦健診補助券」や「出産育児一時金」など国の補助金があるので、自己負担額は10〜20万円ほど(地域によって異なります)。

一方で、地域によりますが基本的にベビー用品には補助金が無く、ベビー用品にかかる費用は10〜15万円ほどと言われています。

みいここ

わが家も、ベビー用品を全て揃えて合計14万円かかりました。出産準備って、お金がかかるんです…。

出産準備リスト、全て揃える必要はない!

マタニティ用品や入院準備グッズ、ベビー用品など、出産に必要なものをリスト化した「出産準備リスト」。

参考に、アカチャンホンポのホームページに記載されているベビー用品の準備リストを一部ご紹介します。

出産準備リスト
  • 短肌着・長肌着
  • スタイ
  • ガーゼハンカチ
  • ミトン
  • おくるみ
  • ベビーベッド
  • ベビー布団セット
  • メリー
  • ハイローチェア
  • バウンサー
  • ベビーモニター
  • 授乳ライト
  • 哺乳瓶
  • 哺乳瓶用ブラシ
  • 哺乳瓶用洗剤
  • 哺乳瓶消毒グッズ
  • 哺乳瓶ハサミ
  • 哺乳瓶ポーチ
  • 調乳ポット
  • 搾乳機
  • おむつ・おしりふき
  • おむつ替えシート
  • おむつ用ごみ箱
  • ベビー洗剤
  • ベビーハンガー
  • ベビーバス
  • 湯温計
  • 沐浴ガーゼ
  • 綿棒・爪切り
  • 鼻吸い器
  • チャイルドシート
  • ベビーカー
  • 抱っこ紐
みいここ

これ全部揃えたらいくらかかるんだろう…

結論、出産準備リストのもの全てを揃える必要はないです

ぶっちゃけ、出産準備リストってベビー用品業界の策略なんですよね。。

今の時代は便利なベビー用品が沢山販売されていますが、全て揃えると余裕で10万超えます( ^ω^ )

私が実際に赤ちゃんを育ててみて感じたことは、出産準備リストの中にはあれば助かるけど無くてもいいものが多いということ。

必要度の低いベビー用品を知っておくことが、出費を最小限に抑えるカギになります!

必要なかったと思うベビー用品

みいここ

私が実際に子育てをしてみて「買ったけど必要なかったな」と思うベビー用品を8つご紹介しますね。

必要なかったベビー用品
  • セレモニードレス
  • ハイローチェア
  • 容量の少ない哺乳瓶
  • 哺乳瓶用洗剤
  • 哺乳瓶レンジ消毒グッズ
  • ミトン
  • 汗取りパッド
  • 湯温計

セレモニードレス

初めての妊娠・出産で、浮かれて購入したセレモニードレス

退院日に着せて可愛らしい姿を見ることができましたが、病院から家に帰ってきたら過ごしやすいカバーオールに着替えさせたため、実質着せたのは1時間弱

みいここ

これだけの為に購入したのはもったいなかったなぁ…

ちなみにセレモニードレスは退院時だけでなく、生後1ヶ月のときに行くお宮参りにも使えます。

でも、うちの場合は産まれたのがまだ肌寒い4月のため冬素材のセレモニードレスを購入しましたが、生後1か月経ったお宮参りの頃には暑くなっており、結局着せることができませんでした。

そのため、お宮参りのときは赤ちゃん用の袴を購入したわが家。

少し大きめサイズを買ったので、産後のお礼参りや初節句などその先のイベントでも着せることができました。

「セレモニードレスを着せて退院をお祝いしたい」という人は、お宮参りでも着れるように、さらっとした生地の通年用セレモニードレスがおすすめですよ。

ハイローチェア

座面をフラットにしたり起こしてイスにしたりできるハイローチェア

リビングで赤ちゃんを寝かせておく簡易ベッドとして購入しましたが、我が家は最初の1ヶ月しか使わなかったです…。

理由は、狭さと暑さ

みいここ

身体が大きくなってきた生後2ヶ月頃から、ハイローチェアが狭くて嫌がるようになってしまいました。

赤ちゃんは、熟睡して身体の力が抜けると左右に手を伸ばしてバンザイのポーズになります。バンザイをして寝るのは、完全にリラックスした状態だそうです。

でもハイローチェアは周りが囲われているので、赤ちゃんが左右に手を伸ばせないんですよね。。

また、季節が夏だったので、左右に壁があるハイローチェアは熱がこもってしまい気づいたら赤ちゃんの背中が汗だくだったんです。

赤ちゃんは暑がりなので、結果フラットで風通しの良いベビー用の敷き布団が、手足を伸ばして一番ぐっすり寝てくれました。

使用する時期が暑い季節の場合は、ハイローチェアよりベビー用の敷き布団がおすすめです。

容量の少ない哺乳びん

哺乳瓶は一般的に、160ml240mlの二種類が販売されています。

初めての出産だったのでどちらを買えばいいか分からず、両方のサイズを購入したわが家。

しかし、生後3ヶ月頃には1度に飲む量が160mlじゃ足りなくなったので、240mlの哺乳瓶を買い足すことになってしまいました…。

確かに新生児の頃は飲む量が少ないので、容量の少ない哺乳びんの方が使い勝手もお手入れも楽ですが、実際は240mlの大きいサイズでも新生児から問題なく使えていました。

160mlサイズは実際生後3ヶ月までしか使わなかったので、買わなくてもよかったなぁと思います。

みいここ

哺乳びんを使ってみて「大は小を兼ねる」と実感。

【 追記 】

ピジョン「母乳実感」哺乳びんの160mlと240mlには、サイズだけでなく下記の違いがあるそうです。

「母乳実感」哺乳びんの160mlには、新生児用のSSサイズの乳首が付いています。生まれたばかりの、まだ飲むことが上手でない赤ちゃんからスムーズに飲んでもらえる乳首です。一方で、大きい240mlは、容量だけでなく付属の乳首のサイズが違います。240mlには、生後3ヶ月頃からおすすめのMサイズの乳首が付いています。

ピジョン 哺乳瓶のはなし

乳首のサイズが違うんですね。

160mlの哺乳びんは3ヶ月ほどでサイズアウトしてしまうので、ベビー用品を揃えるときは、240mlの哺乳びんを数本買って、乳首だけSSサイズを買うことで無駄な出費がなくなると思います。

哺乳びん用洗剤

食器用洗剤と哺乳びん用洗剤には、下記の違いがあるそうです。

一般的に食器用洗剤には、洗浄力を高めるために界面活性剤が含まれています。一方で哺乳瓶用洗剤は、食品を原料としたものが多くみられます。

ninaru ポッケ

哺乳びん用洗剤は、やさしい成分で作られているので安心ということですね。

みいここ

でも、しっかり洗えば基本的にすすぎ残しは無いし、わざわざ割高の哺乳びん用洗剤を買う必要はなかったかなぁ。

食器用洗剤と哺乳びん用洗剤を両方使ってみて、洗い上がりや匂いの違いも特に感じず、赤ちゃんも問題なく元気に飲んでくれていました。

哺乳びん用洗剤は食器用洗剤に比べて2~3倍の値段がしますし、しっかり洗い流せば食器用洗剤でも充分だと思います。

哺乳びんレンジ消毒グッズ

哺乳びんレンジ消毒グッズが必要なかった理由は、薬剤タイプの方が圧倒的に楽だったからです。

わが家は初め「conbi 除菌じょーず」という、哺乳びんを電子レンジで消毒できるケースを購入。

レンジ消毒では、洗った哺乳びんをケースに入れて、水を入れて、レンジに5分かけて、終わったら取り出して干して…

この作業を1日に何度もする必要があり、凄く大変でした。。

みいここ

夜中のミルク対応で哺乳瓶が足りなくなることも多々あり、夜中も起きてレンチンしなきゃいけませんでした。眠いなか5分待つのは結構長いし、取り出すときとても熱いので、何度も火傷しました。。

レンジ消毒がストレスすぎて、薬剤を水に溶かして除菌できる「ミルトン」を使ってみたところ、感動!!

哺乳びんを使い終わったら洗って、液体の入った容器にジャボンと漬けておくだけ。哺乳びんを使う時はすすがずにそのまま使えるし、液体は一日一回作るだけでいいので、とっっっても便利でした。

みいここ

特に錠剤タイプのミルトンは、水に一錠入れるだけなので楽でした。二人目できても、また絶対ミルトン買う!

ミトン

赤ちゃんは、顔の前で手を動かしたりするときに爪が当たってしまい、顔にひっかき傷ができることがあります。

わが家の娘も、生まれたばかりのころ爪でよくひっかき傷を作っていたので、ひっかき傷を防止する赤ちゃん用のミトンを購入。

でも、赤ちゃんはよく手を動かすのですぐ外れてしまうし、暑くて嫌がられてしまったので、結局使わずに終わってしまいました。

汗取りパッド

背中に入れることで赤ちゃんの汗を吸収してくれる汗取りパッド

風邪予防やあせも対策で汗取りパッドを買いましたが、我が家は全く必要ありませんでした。

理由は、汗をかいたら着替えるから

朝起きたときや昼間にたくさん泣いたときなど、赤ちゃんはよく汗をかきますが、汗をかくのは背中だけじゃないんです。

首元や脇腹など全体的に汗をかくので、結局服を着替えることになっていました。

湯温計

沐浴の際にお湯の温度を計るために購入した湯温計

「37℃〜40℃にしなきゃ…」

と神経質になっていましたが、結局のところ湯の温度は自分の手で計るのが一番でした。

みいここ

手を入れて熱くなく、ぬるめの心地よい温かさであればたいてい気持ちよく入ってくれます♪

けっきょく湯温計は1~2回しか使ってません。

わざわざ湯の温度にまでお金をかける必要はなかったなぁと後悔(;^_^)

私が買ってよかったベビー用品1位はプーメリー

私が一番「買ってよかった!」と思ったベビー用品は、プーさんのジムに変身6WAYメリーです!

みいここ

色んなママさんがSNSで「買ってよかった」とおすすめされていますが、本当にあってよかったアイテムです。

数種類の優しいオルゴールが流れるプーさんのメリー。

このメリーを回しておくと赤ちゃんが静かに見ていてくれるので、その間に家事をしたり休んだりできて本当に助かりました。

回るスピードやオルゴールの優しい音が、絶妙に良いんですよね。

他のメリーと違う所は、組み替えることで成長しても長く使えるところ。

1歳3ヶ月の娘は、自分でボタンを押して曲を流したりつかまり立ちしたりと、今でも使っています♪

まとめ

私が実際に子育てをしてみて「これは買わなくてもよかったな」と思ったベビー用品をご紹介しました。

必要なかったベビー用品
  • セレモニードレス
  • ハイローチェア
  • 容量の少ない哺乳瓶
  • 哺乳瓶用洗剤
  • 哺乳瓶レンジ消毒グッズ
  • ミトン
  • 汗取りパッド
  • 湯温計

ベビー用品の要・不要は、それぞれの家庭事情や赤ちゃんによってさまざま。生まれてからでないと、必要か必要じゃないかは分からないですよね。

ベビー用品を節約したい人は、「生まれてから買う」という選択肢もありだと思います。

実際に子育てをしてみて「これは必要だな」と思ったものを購入すれば無駄がないですよね。

みいここ

今回ご紹介した内容を参考に、賢くベビー用品を揃えてみてくださいね!

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