こんにちは。
0歳の娘のママ、みいここです!
赤ちゃんのつかまり立ちが始まると、テレビを触ったり叩いたりして危ないですよね。
テレビが転倒したら危ないし、目にも悪そうだし…。
安全対策のためにテレビガードの設置を検討しているご家庭も多いと思いますが、市販のテレビガードって結構高い!
我が家は、100均グッズとパイプで手作りした結果、横幅180cmの大きいテレビ台を囲って総額7000円に収まりました。
この記事では、イレクターパイプと100均グッズを使ったテレビガードの作り方をご紹介します。
- 子供がテレビを触ることで転倒や視力の低下を心配している人
- テレビガードは値段が高いため購入を悩んでいる人
- テレビガードの手作り方法を知りたい人
- サイズの大きいテレビ台をガードしたい人
テレビガードが必要な理由と期間
テレビガードとは、赤ちゃんの安全対策のためにテレビの前に置くベビーゲートのことです。
はじめに、赤ちゃんにテレビガードが必要な理由と、必要な期間についてお話しますね。
赤ちゃんにテレビガードが必要な理由
私は育児経験から、テレビガードが必要な理由は主に3つあると考えています。
- 赤ちゃんが触ったり叩いたりしてテレビの傷や転倒が心配
- テレビ台の扉を開けてものを出してしまう
- テレビに近づきすぎて視力の低下が心配
0歳の娘はつかまり立ち出来るようになってから、テレビをおもちゃで叩いたり、ゲーム機のコードを引っ張って舐めたりと大変…。
それに、夢中になると数cmの距離でテレビを見ているので、視力の低下も心配でした。
テレビ画面は手垢で汚れ、おもちゃで叩かれたことで小さい傷が付き。。しかも舐められたコードは接触不良で使えなくなっちゃった…(T_T)
テレビが傷つく前に、テレビガードの設置をおすすめします。。!
テレビガードが必要な期間
テレビガードは、一般的には7ヶ月〜3歳前後まで使うご家庭が多いようです。
3歳前後で柵が要らなくなる理由は、「危ないよ」の意味が分かる年齢が2歳後半くらいだからだそう。
娘は8ヶ月の時にハイハイで動き回るようになり、テレビ台に置いてあるゲーム機を触ったり、コードを引き抜いて舐めたり大変でした。
生後8ヶ月後半でつかまり立ち出来るようになった頃に、テレビをバシバシ叩いたり舐めたりして、テレビのキズと転倒が心配になったのでテレビガードの設置を決意。
赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちを始めたら、設置を検討する一つのタイミングですね。
市販のテレビガードって結構高い…。
我が家は、イレクターパイプと100均グッズを使いテレビガードを手作りしました。
新品を購入せずに手作りした理由は2つあります。
市販のテレビガードは値段が高かった
我が家のテレビ台は、横幅180cmとサイズが大きめ。
このサイズのテレビ台を囲えるものをネットで買うと、2〜3万円してしまうんです。
テレビを囲うために2万は高すぎる…テレビ台より高いじゃん…
3年くらいしか使わない物に2〜3万円は出せないなと思い、新品を購入するのは諦めました。
180cmのテレビ台を囲えるものが少なかった
我が家はテレビ台の横に、背の高いフェイクグリーンの木を飾っています。
木を触られると危ないから、テレビ台と木をまとめてガードできないかな…
というのが当初の希望でした。
しかし、ネットで調べても希望に合うものが無く、そもそも180cmのテレビ台を囲えるテレビガードがあまり販売されていませんでした。
いくつかサイズに合うものの販売がありましたが、柵一本一本が幅広でテレビが見えづらそうだったり、置き型で子供にすぐ突破されそうなものだったり…。
だったらいっそ自分で作っちゃおう!
という決断になりました☆
イレクターパイプと100均グッズを使ったテレビガードの作り方
ここからは、パイプと100均アイテムを使ったテレビガードの作り方についてご紹介していきますね。
設計図
我が家はこの設計図のもとに作成しました。
(※120cmのイレクターパイプが品切れだった為、長いパイプをカットして使用。その為、実際はジョイントの数を若干変更して作成しています)
節約のため、テレビの背面側はパイプを下面のみにしました。
また、強度を増すために正面の中央にもL字型に1本パイプを入れています。
必要な材料
使った材料はこちら。
- 【セリア】ワイヤーネット(40.5×51.5cm)
- 【ダイソー】結束バンド
- 【ダイソー】パイプカッター
- イレクターパイプ
- ジョイント
ワイヤーネット
ワイヤーネットはセリアやダイソーなどに沢山販売があります。我が家は、セリアの「ワイヤーラティス」という横40.5×縦51.5cmのものを7枚購入しました。
ただ、百均のワイヤーネットは決まったサイズしかなく、作りたい大きさにぴったり合わせるのが難しいため、子供用の安全ネットを使うのもおすすめです↓↓
結束バンド
結束バンドはパイプとワイヤーネットを繋げる用です。
最初、長さ20cm×幅4.8mmのものを購入したのですが、幅4.8mmだと太すぎて扱いづらいのと存在感が出てしまったので、長さ15cm×幅4mmのものを買い直しました(写真右側)。
パイプカッター
パイプカッターはダイソーで購入。
店舗によっては置いてないところもあり、実際私も3件目でやっと見つけたので、購入する際は一度店舗に問い合わせて聞いてみるのをおすすめします!
ちなみに、パイプカッターはホームセンターで見たら3,000円以上したので、「近所にパイプカッターを販売してる100均がない」という人はネットで安く購入できます!
パイプとジョイント
- 鉄パイプにプラスチックをコーティングした軽くて丈夫な素材
- 鉄製に比べて軽く温かみがあるので、DIYに向いている
- 錆びにくいため屋内や屋外でも安心して使用できる
ホームセンターには「塩ビパイプ」や「単管パイプ」などの名称の物も販売されていますが、どちらも工事現場用なので間違えないようにしてくださいね!
私が購入したもの。楽天で調べて、一番安く口コミも良かった♪
テレビガードの作り方
骨組みが完成したら、結束バンドでワイヤーネットを取り付けていきます。
結束バンドの端は大人の爪切りでカットし、爪切りに付いているやすりを使って削ると切り口が丸く安全になりますよ♪
テレビガードを手作りしてみて感じた重要ポイント
私がテレビガードを実際に作ってみて「これは大事だな」と思ったポイントを3つ解説します。
これからテレビガードをDIYしようとしている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
高さは60cm以上あると安心
子供が成長しても乗り越えてしまわないよう、ある程度高さがあるものが好ましいと思います。
テレビガードに関するママさんの意見を調べてみると、「30〜40cmのテレビガードはすぐ突破されてしまった」という意見が多い一方、高さ60cm以上あれば2歳前後の子供でも足をかけにくく自力で乗り越えることは少ないそうです。
我が家は子供が成長しても突破されたくなかったので、高さ60cmのベビーゲートを作りました。
テレビの見やすさもチェック
テレビガードを手作りする場合、使う材料や作る高さによってテレビの見やすさが変わってきます。
物理的に柵一本一本の幅が太かったり、テレビにかかる面積が多すぎると、大人がテレビを見る時にどうしても見えづらくなってしまうんです。
我が家はテレビの見えづらさを軽減させるため、2つの方法を取り入れました。
・ワイヤーネットを使う
・テロップや字幕が見える位置に高さを調節する
100均のワイヤーネットは線が細くテレビ画面の障害になりにくいので、すのこやパネルを使うよりおすすめです!
また、テレビガードの上部を番組のテロップや字幕を隠さない位置にすることで、テロップが見えないストレスも回避できます。
色選びは大事
実際にテレビガードを作ってみて、家のインテリアを考えて色を選ぶのは大事だなと実感しました。
我が家のリビングは茶色と黒のシックな色合いでまとめている為、材料のパイプとワイヤーネットも黒で作成。
結果としてインテリアに馴染み違和感のない仕上がりになりました。
材料が白やナチュラルな木の色だったら浮いてたかも…
ワイヤーネットやパイプは、黒以外にも白やブラウンが販売されているので、インテリアに合った色を探してみてくださいね。
手作りテレビガードを設置した効果
テレビガードを設置したことで、我が家はメリットだらけでした。
「もっと早く設置すればよかった!」と思うほど。
テレビガードを設置したことで、3つの効果を感じました。
テレビのキズや転倒の心配が無くなった
テレビガードを設置したことで物理的に子供がテレビを触れなくなったため、テレビのキズを回避でき、テレビが転倒して下敷きになる心配もなくなりました。
テレビに傷がつく前にテレビガードを設置すればよかった(^^;)
子供と画面との距離が開いた
今まで、娘はテレビ台につかまり立ちして数cmの距離で画面を見ていた為、「目が悪くなりそう…」と心配でした。
だからと言って、離しても離してもテレビに近づいてしまうんですよね。
テレビガードを設置したら画面との距離が50cm開いたので、少しはマシになった気がします。
とはいえ距離は近くなるので、部屋を明るくしてテレビの時間は1日2時間と決めて見せるようにしています。
触られたくない物の避難場所としても使えた
子供が画面を近くで見ないようにあえて大きめにテレビガードを作った我が家。
それによって内側に空間が生まれたので、娘がよく触って中身を出してしまうゴミ箱や転倒が危ないスティック掃除機などを、一時的な置き場所としてテレビガードの中に避難させることができるんです。
これが結構便利!!
リビングに触られたくないものがある人は、まとめて囲えるパーテーションも販売されているのでチェックしてみてくださいね。
テレビガードを設置すると大人はテレビが見えない?
テレビガードを設置するとテレビが見えづらくなりそう…
そう気になるところですよね。
実際にテレビガードを設置してみての感想は、確かに見えづらいです。
ご家庭のテレビ台の高さやテレビガードの種類にもよると思いますが、我が家の場合はテレビの下部1/3にベビーガードが被った状態なので、「見にくいなぁ」と思うことはあります。
しかし、我が家は番組のテロップが見える高さでテレビガードを手作りしたので、「内容が入ってこない」「身体を動かさないと見えない」というストレスはないです。
また、我が家はワイヤーネットでテレビガードを手作りしたので、柵一本一本の幅が厚い市販のテレビガードに比べて画面が見やすいんです。
設置直後は違和感がありましたが、ぶっちゃけ慣れると全然平気!
でもやっぱり自分で手作りするのはハードルが高い…という人は、置くだけでテレビを囲えるゲートがおすすめです。
市販のベビーガードのメリットは、使わなくなったらコンパクトに折りたためること。手作りより少々コストはかかりますが、何と言ってもラクなので費用対効果はあると思いますよ。
子供の安全対策&節約には手作りテレビガードがおすすめ!
今回は、我が家の手作りテレビガードについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
テレビガードは、テレビのキズやテレビ台の引き出しを守るだけではなく、子供が下敷きになる危険をなくしたり、子供と画面との距離を離して視力を守ったりと、子供の安全対策に重要なアイテム。
しかし使用期間が2〜3年と短いため、新品を買うのは何だかもったいない…
100均アイテムとパイプを使えば、低コストで丈夫なテレビガードが作れます。それに使わなくなったら解体して、兄弟が産まれてまた使いたいとなった時に再度組み立てられるのも嬉しいポイントですよね。
作るのは少々労力がいりますが、「テレビガードは値段が高いため購入を悩んでいる」という人の参考になったら嬉しいです。
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