こんにちは、みいここです。
妊娠が分かったと同時に、喜ぶ暇もなくやってくるつわり。
終わりの見えないつわりに、心が折れそうになりますよね…。
私も何度も心が折れそうになりました。。
そんな中でも、なんとか工夫してつわりを乗り越えていったので、私がどうやってつわりを乗り越えたのかをご紹介します。
辛いつわりに悩んでいる人
つわりの乗り越え方を知りたい人
少しでも、つわりで苦しんでいる妊婦さんの助けになると嬉しいです。
- なぜつわりは起こるのか
- どんな症状があるのか
- つわりの乗り越え方
つわりの原因
結論から言うと、つわりの原因ははっきりと分かっていません。
諸説あるようですが、下記のようなことが原因と言われています。
- 妊娠によって起こるホルモンの変化や代謝に身体が適応できないため
- 胎盤から分泌されるホルモン(HGCホルモン)が脳の嘔吐中枢を刺激するため
つわりはいつから始まる?
個人差はありますが、一般的に妊娠5週目ころから始まると言われています。
着床した妊娠3週に、つわりの原因の1つとされる「HCGホルモン」が分泌し初め、妊娠5週目で急激に分泌します。そのため、多くの方は「生理が1週間遅れてるな」と思ったころにつわりが始まります。
私は妊娠6週からつわりが始まりました。辛いつわりは3ヶ月ほど続き、つわりが落ち着いて以降も、妊娠中期〜後期にかけて体調不良が続きました。
症状は?
つわりの症状は人それぞれですが、私は下記の症状がありました。
- 食べづわり
- 吐きづわり
- 匂いづわり
寝ている時間意外は常に気持ち悪い。
何か食べていないと気持ち悪いのに、食べると吐いてしまう。
妊娠前は平気だった食べ物がいきなり食べられなくなり、私は麦茶の匂いや大好きだったバナナの味がNGに…。
NGの食べ物を、見るのも・匂うのも・想像するのもダメでした。
一日中続く吐き気に、きつすぎて涙を流す日もありました…。
【関連】妊婦は体調の良い日がない!妊娠初期〜後期に私が感じた不調と対処法
私のつわりの乗り越え方
ここでは、私のつわりの乗り越え方についてお話します。
つわりの症状も乗り越え方も人それぞれ。
ひとつの経験談として書きますので、少しでも心に寄り添えたら幸いです。
何もしなくていい
つわりでつらい時は、何もしなくてよいのです。
私も最初は、なにも家事ができないことやお風呂に入れないこと、仕事を休んでしまったことに深く落ち込みました。
でも、なにもできてないこと無いんです。
お腹の中で一人の命を育てているんです。
つわりがつらい時は、「今は頑張らなくていい時なんだ」と自分に言い聞かせて、ひたすら横になって寝ていました。
家族につらい気持ちを話す
家族につらい気持ちを話すことで、心が少し軽くなりました。
終わりの見えないつわりに心が折れ、「気持ち悪いよ…辛いよ…」と夫の前で号泣したことがあります。
その時は、「こんなことで泣くなんて母親失格だ…」「こんな弱いママじゃ赤ちゃんが可哀想…」と、自分で自分を責めました。
ですが、夫に気持ちを吐き出して「つらいんだね、頑張ってるね」と言ってもらえたことにより、
そうか、つわりはつらいんだ
私は頑張ってるんだ
と自分を認めてあげることができ、心がスッと軽くなりました。
食べれるものだけを食べる
つわりの時は、大好きだった食べ物もいきなり食べられなくなり戸惑いますよね。
ネットで調べると「つわりが軽減する食べ物はこれ!」「ビタミンB6を摂りましょう」など書いてあるけど、その通りに食べれる人の方が少ないと思います。
実際に私も、ネットで「つわりに効く!」とおすすめされている生姜や豚肉を試みましたが、気持ち悪くて全く食べられませんでした。
そんな時、産院の先生に「今は栄養が摂れなくても赤ちゃんに影響はないから、食べられるものを食べれば大丈夫だよ」とアドバイスをもらい、自分が食べられるものだけを毎日食べるようにしました。
私が唯一食べられたのは、
- 冷麺
- ゼリー
- りんご
- ポカリ
でした。
つわりがつらい時は、無理に栄養を摂ろうと無理したりせず、「これなら食べられるかも」というものを見つけて、食べられるものだけを食べれば大丈夫ですよ。
お腹の赤ちゃんに意識を向ける
一日中続く吐き気と気持ち悪さに耐えられず、母に弱音を吐いたことがあります。
そのとき母から、「つわりがあるということは、赤ちゃんが元気ということだよ」
と言われてハッとしました。
それまでは、不調な自分で頭がいっぱいで、つらい、苦しい、逃げたい、ばかり考えていました。
しかしふとお腹の赤ちゃんに意識を向けたときに、
赤ちゃんも小さい身体で頑張って生きようとしている
つわりは赤ちゃんが元気に育つために大切な過程なんだ
この子を守ってあげられるのは、この世で私だけだ
と気付かされました。
頑張って育っているお腹の赤ちゃんに意識を向けることで、辛いつわりを少しでも乗り越える糧になりました。
つわりが楽になったときの楽しみを考える
私は、つわりが終わったらやりたいことを想像していました。
つわりが終わったら、美味しいものを食べたいな
つわりが終わったら、夫とディズニーランドに生きたいな
つわりの気持ち悪さから開放されたときのために楽しみなことを考えておくと、それを目標に前向きな気持ちになれました。
SNSで他の妊婦さんと情報交換をする
つわりで毎日とにかく気持ち悪い。辛い…。
まだ初期の段階だったので、その辛さを吐き出せるのは夫の前だけ。
でも弱音ばかり聞かせるのは申し訳ない…と思い作ったTwitterアカウント。
このアカウントを作ったことで、私のつわり生活はとても救われました。
少しずつ増えていくフォロワー。見てみると、同じようにつわりで苦しんでいる人ばかり。「私だけじゃないんだ!」と思いました。
妊娠中のさまざまな不安や出来事を、このアカウントで出会った人たちと共有しました。つわりで吐き気に耐えている中Twitterを開くと、そこには同じようにつわりで苦しんでいる妊婦さんたちがいます。
お互いに励まし合い、情報交換をし合うことで、つらいつわりも乗り越えることができました。
つわりは「絶対に終わる」
ここまで、私のつわりの乗り越え方をご紹介しました。
つわりの症状は人によってさまざまですが、いつまで続くか先の見えない気持ち悪さに心が折れそうになりますよね。
ですが、つわりは「絶対に終わります」。
いつか終わりがくるので、「今だけ!」と言い聞かせて、つわりと向き合っていきましょう。
コメント
コメント一覧 (3件)
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[…] 妊娠6週から辛いつわりがスタート。 […]
[…] […]